半夏生(はんげしょう)初心者はこれだけは読んどけ!

半夏生(はんげしょう)って聞き慣れない言葉で、私にとってはあまり一般的に耳にしない言葉なのですが、関西出身の友達は当然のように知っている言葉だったようです。

雑学的に知っていたら面白そうなので、半夏生についてまとめてみました。

半夏生

半夏生ってなに?


半夏生に当たるのは、夏至から数えておおよそ11日目、毎年7月2日頃

関西地方の風習で、奈良県香芝市周辺および大阪府南河内地方等では、「はげっしょ」と呼ばれていて、玄米餅を食べる風習がある様です。

他には、関西地方の一部ではタコを食べる風習があり、福井県では鯖を食べる風習があります。

農家にとっては大切な日


半夏生は、農家にとっては大事な節目なんだそうです。

農家では半夏生までに作業を終わらせ、この日から5日間休業する地方もあるとか。

言い伝えでは半夏生には天から毒気が降りると言われ、井戸に蓋をしたりこの日に収穫した野菜は食べてはいけないといった話もあります。

また、漢方薬として使用される半夏(サトイモ科の植物)の花が咲く時期から「半夏生」という言葉が生まれたという説もあるなど、半夏生にまつわる話はいくつもあるようです。

ちなみに、半夏生を迎える7月2日は、日本記念日協会でも認定された「タコの日」や、「うどんの日」となっています。

【まめ知識】1年のちょうど半分

半夏生である「7月2日」は1年のちょうど真ん中の日。

1月(31日)+2月(28日)+3月(31日)+4月(30日)+5月(31日)+6月(30日)=181日。
そして7月(2日)を足すと183日目となります。

365日÷2=182.5日ですから、183日目の7月2日は1年のちょうど真ん中に当たります。

知ってましたか?

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半夏生と食べるものの繋がりって?


先にも言いましたが、半夏生を迎えるこの時期は、農作物を育てる上でとても重要な節目です。

でも、農作物とタコの繋がりが全く見えませんよね?

どうやら、タコを食べる習慣は豊作を願うためから来ているらしいのです。

タコの足にはたくさん吸盤が付いていますよね?

「タコの吸盤はくっついたら離れない」ことから、「作物の根がしっかり張る様に」という願掛けの様です。

また、タコにはタウリンが豊富に含まれています。

丁度半夏生の時期、梅雨が明けて蒸し暑さ等から、疲労が蓄積されてくる季節でもあります。

滋養の為に食べるという意味合いもあって、この季節を乗り切る為の疲労回復・夏バテ防止策であったのかもしれません。

半夏生にタコを食べるという習慣は、実は栄養学的にも大変理にかなっているんですね!

香川等で半夏生で食べるうどんについては、香川県の生麺事業共同組合が制定したものだそうです。
なぜ、この時期に制定したかについては、正直、はっきりとした理由はわかりません。

福井県ではこの時期に鯖を食べる風習があります。
鯖の旬とはズレている様にも思えますが、福井県大野市を中心とした風習なんだそうです。

昔この土地を治めていた大野藩の殿様が、田植えが終わった農民を労った際に、滋養によいとされた鯖が出されたのがきっかけだとか・・・。

いずれにしても、本当の由来は定かではありませんが、農耕に際して田植えや収穫などがまとまってくる季節の労を労う風習であるということがわかりました。

初めて耳にする風習ですが、きっと日本にはまだまだ知らない風習がたくさんあるのでしょうね。

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