七五三の意味と由来とは?お参りの時期はいつ?

七五三の意味や由来って何だか知ってますか?
七五三って何かの記念なんでしょうか?

決まった年齢でやるみたいだけど、誕生日でもないし何だかよく分かりませんよね?

着物を着たり、お参りしたりと、貴重な休日が1日潰れちゃうし。

では、七五三について、ここでおさらいしましょうか。

  • 七五三って何か意味があるのでしょうか?
  • 七五三ってそんなに重要なことなんでしょうか?
  • 七五三は3回もやらないとダメなんでしょうか?

素朴な疑問を解消します!

sotaku / Pixabay



そもそも七五三ってどんな行事?


七五三は、いつ頃から行われるようになったかというところからはじめましょうか。

七五三は、天和元年11月15日に、徳川綱吉(5代将軍)の長男、徳川徳松の健康を祈願したことがはじまりといわれています。

「天和元年11月15日」というのは旧暦で、新暦でいえば1681年12月24日です。

徳川家が発祥ということもあり、古くは関東地方の風習のひとつだったようです。

11月に行われるのはなぜ?


では、なぜ11月15日にこどもの健康を願ったのかについてです。
「11月15日」になにか意味があったのでしょうか?

11月は収穫の月。
氏神に収穫の感謝をささげ、同時にこどもの加護を祈るようになったというのがひとつ。

11月に綱吉が徳松の健康を祈願したのもこういう理由からでしょう。

「15日」というのも理由があって、旧暦の15日というのは、「鬼が出歩かない日」とされていました。15日は満月かそれに近い日に当たりますし。

昔は、病気や災いなど、得体のしれない悪いことはすべて「鬼の仕業」という考えが普通でした。

ですので、15日は、鬼がいない、つまり悪いことは起きない、縁起の良い日だということです。

でも、現在の七五三は15日という日にはこだわらず、11月中の土日や祝日にお参りすることが多いですね。

ちなみに、北海道などの寒い地方では、11月はすでに寒いので、10月中に行うというところもあるようです。

スポンサーリンク



七五三の年齢にはどんな意味がある?


主に関東地方の例ですが、江戸時代までのこどもは、

  • 3歳で髪を伸ばし始め
  • 男児は5歳で袴をはき
  • 女児は7歳で帯を締める

というのが一般的でした。

3歳・・・髪置きの儀


3歳の『髪置きの儀』は、主に女の子の行事で、江戸時代までは3歳までは髪を剃るのが普通で、『髪置きの儀』以降は髪を伸ばすようになりました。

女の子の行事ですが、地域によっては男の子が行う場合もあるようです。

5歳・・・袴儀


5歳に行う『袴儀』は男の子の行事で、文字通り、男児が袴を履き始める行事。

7歳・・・帯解きの儀


7歳の『帯解きの儀』は女の子の行事で、女の子が着物を着る際、紐ではなく、大人と同じように帯を締め始めるという行事です。

奇数は吉数


3・5・7という奇数の年は、奇数を縁起が良いと考える中国の思想が影響しているといいます。

関西地方では、七五三のように区切りの年に行う行事として、「十三詣り」という風習があります。

七五三は1回じゃダメ?


七五三は、一般的には、男の子は5歳の1回だけ。
女の子の場合は、3歳と7歳に行います。

3回全部やるような地域もあるようですが、例外的ですね。

女の子の場合ですが、数え年で3歳というと、生まれた月によってはまだ足元がおぼつかず、着物を着るのを嫌がる場合もありますので、ご家庭によっては3歳を飛ばして7歳だけという話も珍しくありません。

その場合は、祖父母世代との認識のズレからトラブルにもなりかねませんので、よく相談しておくのが良いでしょう。(ジジ・ババはこちらの想像以上に孫の成長を楽しみにしています)

現在の七五三には、こどもの成長を氏神様に報告するという意味合いもあるので、せめて家族揃ってお参りするだけでもいいのではないでしょうか。

徳川徳松はどうなった?


さて、七五三のはじまりといわれる、徳川徳松はその後、どうなったのでしょうか?
ここではわかりやすいように西暦で書いています。

徳川徳松は、1679年6月14日、上野国・館林藩の生まれです。
父親は館林藩藩主の徳川綱吉。のちに5代将軍となる人です。

1680年、徳松が2歳のときに父の徳川綱吉が4代将軍の後継者と決まったため、徳松はわずか2歳で家督を継ぎ、館林藩藩主となりました。

先程も書きましたが、徳川徳松の数え年で3歳の年である1681年の11月15日に健康を祈願。

ですが、徳松はその後、残念ながら、1683年にわずか5歳(数え年)で夭折してしまったことは、あまり知られていません。

七五三の基本についてのまとめ


さて、七五三の意味や由来などについてまとめてみましたが、いかがでしたか?

着物や写真撮影なんて大げさな・・・なんていう乗り気でない気もわからなくもないですが、お子さんが無事大きくなったという記念になりませんか?

また、現代のこどもにとって、着物を着るというのは憧れのひとつ。

着物を着ることで自覚が芽生え、またひとつ成長するきっかけになるのではと思います。

スポンサーリンク

コメントを残す


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このページの先頭へ