天神祭の花火の穴場スポットって!?やはりあそこしか・・・?
天神祭は京都の祇園祭、東京の神田祭とならんで日本三大祭のひとつに数えられるくらい大きなお祭りです。
地域のお祭りとは違って天神祭の日程は長く、期間中にさまざまな祭事が執り行われ、それらすべてを総合して「天神祭」と呼ばれています。
クライマックスはなんといっても、天神祭奉納花火の打ち上げ花火。
花火の鑑賞スポットを求めて毎年たくさんの人がどっと集まってきます。
2012年には125万人の人が天神祭奉納花火を見にやってきたそうです。
天神祭の長い日程
先にもお伝えしましたが、天神祭の日程はとても長いです。
天神祭のメインは7月25日の「本宮」ですが、実は6月下旬から静かに始まります。
最初の行事として6月下旬の吉日に「装束賜式」が行われます。
ここでは諸役の任命式、心構え等の講話等があり、任命された諸役には祭りの期間、「やってはいけないこと」が言い渡されるそうです。
やってはいけないことと、「葬儀に参加すること」「喧嘩や揉め事」「不浄に関する事」が挙げられます。
天神祭の花火について
毎年、7月25日の19時頃から21時頃にかけて、盛大な天神祭奉納花火大会として3000発とも4000発とも言われる花火が打ち上げられます。
この花火大会はまさに、天神祭のクライマックス。
大阪中から人が集まっているのかと思うくらいの混雑ぶり。
間近で天神祭の花火を見たいと言う方は覚悟していきましょう。
天神祭奉納花火は荒天中止です。
多少の雨なら打ち上げはされると思いますが、台風や大雨、強風の場合は中止になります。
その場合、天神祭奉納花火は延期はされず、中止になります。
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花火の打ち上げ場所
天神祭奉納花火は、川崎公園と桜ノ宮公園の2箇所で打ち上げられます。
(川崎公園の花火は水都祭として打ち上げられているそうです。)
天神祭奉納花火へのアクセス方法は?
桜ノ宮公園へは、上述の通り、JR大阪環状線「桜ノ宮駅」が近いです。
川崎公園へは、JR東西線「大阪城北詰駅」や京阪電鉄および大阪市営地下鉄「天満橋駅」が近いです。
川崎公園、桜ノ宮公園ともに大川の川沿いです。
人出もありますから、当日は、まず迷うことはないでしょう。
車では近くまでは来られても臨時駐車場等はありませんので、民間のパーキング等を利用することになります。
ですが、数が限られますのでおそらく停められないんじゃないかと思います。
素直に、電車を利用したほうが時間も読み易いかと思います。
おすすめ穴場スポット
天神祭のメイン行事のひとつでもある船渡御(ふなとぎょ)と奉納花火が見られる穴場スポットとしておすすめなのが、「都島橋(みやこじまばし)」。
花火の打ち上げ場所の桜ノ宮公園の最寄り駅であるJR大阪環状線桜ノ宮駅の西口から北へ徒歩10分弱。
(桜ノ宮公園とは逆側になります。)
都島橋のもう一本北にかかる「飛翔橋」のあたりもひそかに人気のスポットですが、年々どこも人が増えてきているようです。
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